山本由伸は分割後払いなし 12年464億円契約の一部明らかに 異例の契約金71・5億円 米記者伝える

 オリックスからポスティングシステムを使って大リーグ球団への移籍を目指していた山本由伸投手がドジャースと12年3億2500万ドル(約464億8000万円)で合意した、と21日(日本時間22日)、大リーグ公式サイトなど、複数の米メディアが伝えた。

 ドジャースと10年7億ドル(約1015億円)の契約を結んだ大谷は今後のチーム補強資金を考慮して97%の6億8000万ドル(約986億円)を契約満了後に分割後払いで合意したが、山本の契約について米全国紙USAトゥデーのナイチンゲール記者のXによると「後払いはなし」。契約金を破格の5000万ドル(約71億5000万円)に設定し、来季から12年間にわたり、1年平均2700万ドル(約38億6000万円)の年俸を支払っていく。

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