無念のヤンキース 山本由伸に10年429億円提示、平均年俸ではド軍上回る 獲得に自信も争奪戦に敗れる
オリックスからポスティングシステムを使ってドジャースと12年3億2500万ドル(約464億8000万円)で合意したと報じられた山本由伸投手について米全国紙USAトゥデーは21日(日本時間22日)、ヤンキースが10年3億ドル(約429億円)を提示していたと伝えた。
ヤンキースはキャッシュマンGMが9月に来日し、山本のノーヒットノーランを達成したロッテ戦を観戦。11月のGMミーティングの会場では同投手に熱烈ラブコールを送り、獲得に自信を見せていた。また、同投手が渡米後に2度の面談を行うなど、ドジャースと一騎打ちとも予想されていた。
1年平均年俸では2700ドル(約38億6000万円)のドジャースに対し、ヤンキースは3000万ドル(約42億9000万円)と上回ったが、山本の心をつかむことはできなかったようだ。