「ヤマモトの希望額は3億ドル」ドジャースとメッツは同条件提示 ヤンキースはマネーゲーム乗らず 米記者が交渉の舞台裏明かす

 山本由伸
 WBC優勝。大谷(左)と抱き合う山本=3月撮影
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 オリックスの山本由伸投手とドジャースが12年3億2500万ドル(約464億8000万円)の契約で合意したとの報道から一夜明けた22日、ニューヨークのスポーツ専門局YESのジャック・カリー記者がX(旧ツイッター)で交渉の舞台裏の一部を明かした。

 10球団以上が獲得に動いた争奪戦。同記者は「交渉が最終段階に近づいたところでヤマモトは各球団に希望額を3億ドル(約429億円)と伝えた」と記した。

 同記者によると、山本側の要求に応じたのはドジャース、ヤンキース、メッツの3球団。さらにドジャースとメッツが3億2500万ドルまで条件を上げたが、ヤンキースはマネーゲームには乗らず。「ヤンキースはこの選手を切望していたが、3億ドルが最終オファーだと感じていた。今、彼らは方向転換を迫られている」とつづった。

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