今永昇太、カブスとの契約は最大4年総額115億円 2年43・2億円保証 米記者伝える

 DeNAからポスティングシステムを使ってカブスと合意したと報じられた今永昇太投手の契約の一部が明らかにされた。

 ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者が自身のXで伝えたところによると、2年およそ3000万ドル(約43億2000万円)を保証。3年目以降は選手と球団、双方に選択権があり、年数は不明だが、最大8000万ドル(約115億2000万円)まで上昇するという。

 元GMで評論家のジム・ボウデン氏もXで「契約はとても複雑」と記述。2年3000万ドル(約43億2000万円)の契約がオプトアウト権(契約破棄の権利)を含むと4年6000万ドル(約86億4000万円)になり、最大で8000万ドル(約115億2000万円)に達する可能性を示した。

 福岡出身の今永は北筑高-駒沢大をへて、15年ドラフト1位でDeNAに入団。1年目から先発ローテーション入りし、昨季まで8年間で通算165登板、64勝50敗、防御率3・18の成績を残した。昨季は3月に開催されたWBCでは日本代表の世界一に貢献し、公式戦では7勝4敗、防御率2・80、両リーグ最多の174奪三振を記録した。

 交渉ではメジャー10球団以上が興味。米メディアは11日(同12日)の交渉期限を前にカブスのほか、レッドソックス、エンゼルス、ジャイアンツ、メッツなどを最終候補に挙げていた。

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