ヤンキースのソト、大谷翔平超え年俸45億円合意 年俸調停権選手では史上最高額

 昨年12月にパドレスからヤンキースへトレードされたフアン・ソト外野手(25)が1年3100万ドル(約45億円)で合意した、と11日(日本時間12日)、米スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者が自身のXで伝えた。

 ソトは今季終了後にFAになるため、今オフが年俸調停権を行使できる最後の機会。これまでの年俸調停権を有する選手の最高年俸はエンゼルス時代の大谷翔平選手(現ドジャース)の3000万ドル(約43億5000万円)だったが、ソトが更新した。

 ドミニカ共和国出身の25歳は18年にナショナルズでメジャーデビューし、メジャー通算成績は779試合、打率・284、160本塁打、483打点、OPS・946。パドレスでプレーした昨季は全162試合出場、打率・275、35本塁打、109打点、OPS・930をマークし、球宴に選出され、自身4度目のシルバースラッガー賞を獲得した。ナショナルズ時代の20年に首位打者。

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