藤浪晋太郎、メッツと1年5億円で合意 出来高1・3億円 千賀滉大と日本人リレー実現へ 米記者伝える
オリオールズからFAになっていた藤浪晋太郎投手がメッツと1年335万ドル(約5億円)プラス出来高85万ドル(約1億3000万円)で合意した、と2日(日本時間3日)、ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者が自身のXで伝えた。
藤浪は22年オフに阪神からポスティングシステムを利用してアスレチックスと1年325万ドル(約4億8000万円)で合意。開幕ローテーション入りを果たして4試合で先発したが、4連敗、防御率14・00と結果を残せず、4月下旬に中継ぎへ配置転換。7月にはリリーフとして高く評価したオリオールズへトレードされた。メジャー1年目の成績は64登板、7勝8敗2セーブ、5ホールド、防御率7・18、79イニングで83奪三振、52四死球。オリオールズ移籍後は安定感を見せ、30登板、2勝0敗2セーブ、2ホールド、防御率4・85だった。
メッツには同じメジャー2年目でエース格の千賀滉大投手が所属しており、日本人リレーに期待が高まる。