大谷翔平 ドジャースの大補強に「すごく楽しみ」「自分にとっても素晴らしいこと」米メディアとの一問一答

 殺到したメディアの質問に答える大谷(撮影・小林信行)
 ドジャースのファン感謝イベントに参加した大谷。左は通訳の水原一平さん
 ドジャースのファン感謝イベント。奥中央は大谷
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 ドジャースの大谷翔平投手が3日(日本時間4日)、ドジャースタジアムで開催されたファン感謝イベント「ドジャーフェスタ」に参加。日米メディアの取材に応じ、今オフ、空前絶後の第補強を行ったチームについて質問が及んだ際には「個人的に楽しみ」「一緒にプレーできるのは素晴らしいこと」と語った。

 以下、大谷と米メディアの一問一答。

 -ほぼ毎日のように球場にきていると思うが、トレーニングスタッフとの関係性とかどうか。

 「まだ会っていない人も何人かいるが、ほとんどあいさつはした。コミュニケーションをとりながらシーズンに向けて調整したい」

 -ドジャースファンの印象は。

 「印象としては熱狂的。シーズン中もそうだが、野球への熱量が高い」

 -ここ10年で何を成し遂げたら優勝と言えるか。

 「優勝一択じゃないかなと思う。そのために、どのチームもそうだが、みんな頑張っていると思う」

 -ドジャースの大型補強を見てどうか。

 「由伸も決まりましたし、そのほかの選手も大型契約の選手も来ることが決まっているし、個人としてはすごく楽しみ。単純にそういう選手たちとプレーできるのは自分にとっても素晴らしいこと」

 -リハビリの状態と、現状、フルで打者として出られるのか。

 「状態はいい。スタートがどこになるか次第。スタートを最初に行けるなら、最初から最後まで全部出る予定。まずはスタートに合わせていくのが目標」

 -リハビリはどの段階。

 「今はティーと。アリゾナに入ったらマシン打撃が始まる」

 -高校の時から有名で注目されたが、ドジャースに入ってさらに注目度が上がったと思うが、どういう風に対処しているか。

 「FA期間挟んでいるので、報道の量とか、初めてのFAだったので、違うとは思う。実際にプレーしていないので、そこはなんとも言えないところではある。多くのファンの期待にまず応えたいという意味でも、まずフィールで結果を出すことに集中したいなと思う」

 -投げる方のリハビリは?

 「アリゾナで始まる。軽いスローイングから始まって。ライブBPとか投げる時期は決まっていない。シーズン中は打撃に集中して、練習の段階でちょっとずつ伸ばしたい」

 -開幕に間に合う自信は。

 「今の所間に合うんじゃないかなと思う。今のところ予定通りに来ている。早めてもいないし、遅めていない。このままスムーズにいけば入れる」

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