大谷翔平 (術後)最初の1カ月間は動けなかった【一問一答】
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)、本拠地ドジャースタジアムで開催されたファン感謝イベントに参加。昨年9月に靭帯再建手術を受けた右肘のリハビリは予定通りに進んでいることを明かし、「このまま順調にいけば間に合うと思う」と3月20日に韓国で開催される開幕・パドレス戦での復帰に自信を見せた。
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-ファンの印象は。
「熱狂的。シーズン中もそうだが、野球への熱量が高い」
-大型契約で移籍。責任は増したか。
「責任がより重くはなるとは思いますけど、やること自体は変わらない。これまでも金額に関係なくベストを尽くしてやってきた」
-オフの球団の大型補強について。
「(山本)由伸も決まりましたし、大型契約の選手も来ることが決まっているし、個人としてはすごく楽しみ。単純にそういう選手たちとプレーできるのは自分にとっても素晴らしいこと」
-昨年9月の手術から、オフの練習の仕方は。
「(術後)最初の1カ月間は動けなかった。動けない中で、しっかり食べて回復しないといけない。体重も増えるので、減量気味から入った。特に上半身のトレーニングはあまり重いウエートを使えなかった。マイナスからのスタートというのは、例年のオフとは違うかな」
-体の鍛え方は。
「上半身は最近になって、ようやくやっている。8割くらいが下半身のメニュー」