ドジャースの山本由伸投手が６日（日本時間７日）、キャンプ地・アリゾナ州のグレンデールにある球団施設で調整を行った。その際、ソフトボール程度の大きさのボールを使ってスローイングを行っていたが、熊本県のご当地キャラ「くまモン」がプリントされた逸品だった。

　何の変哲もないかのように見えたソフトボール大のトレーニングボール。ただよく見るとくまモンの顔がはっきりとプリントされている。珍しいトレーニングの様子はＭＬＢアナリストのロブ・フレッドマン氏が「ドッジボール」として映像を合成して紹介し、そこにもチラ映りしていた。

　仮に山本がメジャー１年目から活躍すれば、やり投げなど独特のトレーニングにさらに注目が集まる。その際にくまモンボールもピックアップされる可能性があり、一躍、米国でも人気者となる可能性がある。

　山本らバッテリー組は現地時間９日からキャンプがスタートする。