大谷翔平、3月に投球再開「投げることは1カ月ぐらい先」 昨年9月に右肘手術 今季は打者専念

 ドジャースの大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、アリゾナ州グレンデールでバッテリー組のキャンプ初日を迎えた。練習前に取材に応じ、昨年9月に手術を受けた右肘の状況について3月に投球練習を開始する考えを明かした。

 右肘手術から約5カ月が経過。すでに室内で打撃練習を始めている大谷は「強度は100に近い。あとはマシンでやる(打つ)か、このまま実際の投手の球を打つ段階をクリアするだけかなと思います」と、今後の見通しを語った。

 今季は打者に専念し、来季から二刀流の完全復活を目指す大谷。3日に出席したファン感謝イベントでは投手としてのメニューについて「アリゾナ(キャンプ地)に入ってスローイングから始めて、その後はピッチングの方は若干、慎重気味にいくんじゃないかなと思っている」と話していたが、この日は「投げることはまだ1カ月ぐらい先なので、そこはとりあえず考えずに、バッティングのことだけを考えて、あとは走ること。けがをせずにしっかりとシーズンを乗り切れるようにコンディショニングを整えたいなと思います」と、3月20日の韓国開幕戦に向けての課題を語った。

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