大谷150メートル弾の圧巻柵越えショー!!6連発含め26スイングで13発!コーチ「世界最高の選手」
「ドジャース春季キャンプ」(16日、グレンデール)
規格外の柵越えショーを演じた。ドジャースの大谷翔平投手(29)が屋外フリー打撃で推定150メートルの驚弾を放つなど柵越えを連発し、チームメートや首脳陣を驚かせた。22日から始まるオープン戦を前に、打撃は早くも全開モードだ。
6スイング目からの6連発を含め、26スイング中、実に半分の13発がフェンスオーバー。15スイング目には右中間に150メートル弾。このパワーにはロバーツ監督も大笑い。バックスクリーンを超える一撃もあり、詰めかけたファンも大盛り上がりだ。
打撃投手を務めたのは、エベル三塁コーチ。大谷がエンゼルス在籍時の18年にもコーチと選手の間柄だった。エベルコーチは「下半身と上半身がうまく連動して、打球速度はとんでもなかった。世界中で誰が最高の選手かと問われれば、それは大谷翔平だ」と興奮気味に語った。
練習中は笑顔も絶えない。大谷はウオームアップ前にはチームメートのフリーマンの打撃フォームをものまねし、周囲の笑いを誘った。エベルコーチは「翔平は本当に溶け込みたいと思っているし、いい表情をしている」。青のユニホーム姿もすっかり板についてきた。