カブス今永、ピッチクロック意識 投げ急ぎは禁物

 カブスの今永は17日、キャンプ2度目の投球練習で投球間の時間制限「ピッチクロック」を意識しながら38球を投げ込んだ。捕手の背後にある電光掲示板が15秒からカウントダウンされる中で投げ込み「最後の1秒で始動していればいいはずだが、その先の(投球)動作が早くなったりすることがあった」。投げ急ぎは禁物と、気を配った。

 塁上にランナーがいることを想定し、架空の走者に視線を送りながら投げる練習も行った。「メジャーは日本よりベースが大きくなり、盗塁の機会が増えている。走者から目を切ってしまうと、走られるリスクが高くなる」と対策を進める。(メサ共同)

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