ドジャースなどで通算78勝の柳賢振、古巣ハンファに12年ぶり復帰決定 21日正式発表 韓国史上最高年俸 海外報道

 ドジャースとブルージェイズで通算78勝を挙げた韓国出身の柳賢振(リュ・ヒョンジン)投手(36)が韓国リーグのハンファと合意したと20日、聯合ニュースの記者が自身のXで伝えた。21日に正式発表。韓国メディアのXスポーツによると、契約内容は同リーグ史上最大の4年で総額170億ウォン(約18億7000万円)以上になるという。

 柳は06年から12年までハンファで98勝をマークした後、ポスティングシステムを利用してドジャースと6年3600万ドル(約54億円)で合意。1年目からローテーション入りし、2年連続で14勝を挙げるなど、先発の柱としてチームを支えた。19年には最優秀防御率のタイトルを獲得し、球宴にも出場。その年のサイ・ヤング賞投票では2位に入った。

 けがの多い投手でもあり、左肩の故障で15年のシーズンは全休。ブルージェイズでプレーした22年には左肘手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、直近2年は17試合の登板で5勝にとどまっていた。

 メジャー11年の通算成績は186登板、78勝48敗、防御率3・27。

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