大谷翔平 2度目ライブBP 本塁打0も「感覚よかった」

 「ドジャース春季キャンプ」(21日、グレンデール)

 アリゾナとフロリダの両州の各地でキャンプが行われ、ドジャースの大谷翔平投手(29)は今キャンプ2度目となる実戦形式の練習「ライブBP」で調整した。

 四球と二ゴロで前回19日に続く本塁打は出なかったが「感覚もよかった。肘の感じも、実戦の中で振ってみて、あまり気になるところはない。今のところは順調」と開幕戦出場へ視界良好だ。

 ロバーツ監督には、開幕戦まで「50打席立ちたい」と伝えている。オープン戦の打席だけでなく、実戦形式練習や室内での映像付きマシン打撃も含むため、「早い段階でトータルで50にいくんじゃないかな」と見通しを語った。この日もライブBP後、室内練習場の映像付きマシン打撃で5打席に立ったという。実戦では「タイミングを外された時のスイング」などを確認したいという。

 打撃練習後はベッツと2人でランニングメニューを消化した。「感覚が良いということはいいこと。そう驚くということはないが、安心しているところは多少ある」。グラウンドで見せる大谷の笑顔が、今の充実度を物語っている。

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