「オープン戦、エンゼルス７－７ドジャース」（２４日、テンピ）

　エンゼルスのマイク・トラウト外野手が「３番・中堅」でオープン戦初出場し、２打数無安打。試合前にはドジャースのムーキー・ベッツ内野手とのＭＶＰ２ショットが撮影され、球団のＳＮＳで公開された。

　トラウトは中継局のインタビューで「もう痛みはない」と万全を強調した。昨年７月のパドレス戦で左手首を骨折し、懸命のリハビリで復帰したが８月末に痛みが再発して離脱。そのままシーズンを終えた。

　オフにはトレードでの放出説も取り沙汰されたが、チームに残留。新任のワシントン監督は３番で起用する方針を明言していた。

　この日は第１打席でダブルプレー、第２打席は右飛に倒れたトラウト。それでも痛みなくプレーできたことから納得の表情を浮かべた。球団公式インスタグラムのコメント欄には「トラウトもいい感じ！！頑張ってます」「頑張ってください」と日本からの書き込みも複数見られた。