大谷翔平、“ドジャースデビュー”オープン戦初打席は見逃し三振 豪快スイングでヘルメット飛ばす 右肘手術後初、177日ぶり実戦復帰に大歓声

 ホワイトソックスとのオープン戦に「2番・指名打者」で初出場し、1回の第1打席に空振りする大谷
 ホワイトソックスとのオープン戦に「2番・指名打者」で初出場した大谷
 ホワイトソックスとのオープン戦に「2番・指名打者」で初出場した大谷
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 「オープン戦、ドジャース-ホワイトソックス」(27日、グレンデール)

 ドジャースの大谷翔平選手が「2番・指名打者」でオープン戦初出場。実戦の打席は試合前の打撃練習中に右脇腹を痛める直前の昨年9月3日以来、177日ぶり。第1打席は見逃し三振だった。

 ドジャース移籍後初の実戦の打席。大歓声が渦巻く中、青のユニホームで登場した大谷はメジャー4年目の中継ぎ左腕クロシェットに対し、ワンボールから内角高めの変化球を大きく空振り。ヘルメットを飛ばすほどの豪快スイングを披露した。3球目をファウルにして追い込まれると、最後は外角球を見送って三振に倒れた。

 この日のドジャース打線は過去にMVPを受賞した3人、“ビッグ3”が初めてそろい踏み。レッドソックス時代の18年に受賞したベッツが1番、21、23年に獲得した大谷が2番、ブレーブス時代の20年に選出されたフリーマンが3番に入った。9番以外は主力が並ぶ豪華なラインアップとなった。

 大谷は昨年9月4日に右脇腹を痛めて残り試合を欠場。同19日にはすでに損傷が判明していた右肘靭帯の再建手術を受けた。今季は打者に専念することが決まっており、キャンプ地では個別メニューで右肘のリハビリと並行し、打撃練習などで調整している。

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