大谷翔平 「感覚も体の強さもよかった」「 徐々に感覚も良くなってきた」【一問一答】
「オープン戦、ドジャース9-6ホワイトソックス」(27日、グレンデール)
ドジャースの大谷翔平選手(29)が27日(日本時間28日)、アリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックスとのオープン戦に「2番・指名打者」で初出場し、第3打席で左翼へ1号2ランを放った。昨年9月に右肘手術を受けて以降、初の実戦で衝撃弾。ドジャースでのデビュー戦を最高の形で滑り出した。
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-ドジャースの一員として初めての試合。
「緊張はなかった。オープン戦なので、まだそういう段階ではないかなと思う。自分の調整がまず一番大事。まずは予定通りに出られ、終われたことが一番良かった」
-打席を振り返って。
「1打席目から徐々に感覚も良くなってきた。あとは見逃したコースが思った通りのコースかどうかが一番大事」
-本塁打は。
「長打を狙ってるわけではなかった。全体的に言えることだが、シンプルに(ストライク)ゾーンを振るということ」
-打った瞬間に入ると思ったか。
「ちょっと(打球が)高いかなと思った。(乾燥した気候で飛距離が伸びる)アリゾナでどうかなというところだった」
-ベッツ、フリーマンの最優秀選手(MVP)受賞経験者に挟まれた2番という打順。
「僕はどこでもいいという感じだった。やることは変わらない。(相手投手の攻め方が)どう変わっていくかは楽しみ。1打席、1打席勉強しながら対応していきたい」