大谷の高校同級生、電撃婚に驚きとエール 花巻東では控え投手で「結婚だけは先に」と誓うも無念

 ドジャース・大谷翔平
 右越え3ランを放ちナインとタッチを交わす花巻東・大谷=2012年7月
 ストレッチの補助をする花巻東・大谷(中央)=2012年3月
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 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が29日、自身のインスタグラムで日本人女性との結婚を電撃発表した。大谷とは岩手・花巻東高校野球部の同級生で、現在は岩手めんこいテレビに勤務する小原大樹さんは同日、フジテレビ系「Live News イット!」内で大谷を祝福した。

 大谷結婚の一報を受けた小原さんは「本当に純粋におめでとうってことだけですね」と心境を説明。「ニュースより先にいろんな方々から連絡をいただいて、おめでとうって言われて、僕の結婚ではないんですけど、連絡をいただいて、それで知りました。本当に野球しかできないぐらい忙しいと聞いていたので、驚きました」と明かした。

 小原さんは高校時代、大谷の控え投手として2度、甲子園に出場。2011年夏の1回戦・帝京戦では大谷を差し置いて先発マウンドに上がった。その後、慶大-新日本製鉄石巻と進み、2020年には大谷の後を追う形で大リーグを目指し、渡米しトライアウトを受験。その後、徳島インディゴソックスを経て、地元の岩手めんこいテレビに就職した。

 そんな小原さんは「唯一彼に、何が勝てるかなと思った時に、結婚だけは先にすると誓っていたんですけども、それも負けてしまったので、新しく勝てるものを今、模索しています」とジョークも。誇れる“球友”に「家族のために頑張っていただいて、もし結婚式やることがあったら同期みんなで行かせていただきたいと思います」とエールを送っていた。

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