大谷翔平 結婚後初の試合は3打席全て出塁 四球、右前適時打、四球 代走を送られて交代

 ガーディアンズ戦の3回、右前適時打を放つ大谷(共同)
 ガーディアンズ戦の3回、右前適時打を放つ大谷(共同)
 ガーディアンズ戦の1回、後続のゴロで二封された際に二塁手と交錯する大谷(共同)
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 「オープン戦、ドジャース-ガーディアンズ」(1日、グレンデール)

 ドジャースの大谷翔平選手が「2番・指名打者」で出場。五回2死二塁の第3打席は元巨人ビーディから四球を選び、この試合3打席全て出塁となった。出塁後、代走を送られて交代となった。

 三回1死二塁の第2打席は、第2打席もビーディとの対戦。1-1からの高めの一球がストライク判定されると、大谷は苦笑い。球場からブーイングも起こった。それでもフルカウントからの一球を鋭く振り抜くと、打球はミートできなかったものの、二塁手のグラブをかすめるゴロで右前へ。二走が生還し、右前適時打となった。

 2月27日のホワイトソックス戦以来、3日ぶり今キャンプ2度目の実戦、結婚発表以来初の試合。注目の大谷は第1打席で通算107勝のカラスコと対戦した。1死から3球目にはフルスイングでファウルして声をあげるなど、豪快なスイングで調整は順調の様子。フルカウントから外角のボール球をしっかり見極めて四球を選んだ。

 右肘手術の影響が注目される中、出塁後は一塁牽制を受け、右手から帰塁。5年前の手術後には行わなかった動きだが、今季は野手に専念することもあってか、走者としても回復ぶりを示した。

 この日は球場入りするなり、左翼線際スタンドで待つファンに即席サイン会も行った。

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