大谷翔平 屋外で投球リハビリ 打撃せず、右手小指にテーピング

 ドジャースの大谷翔平選手(29)は2日(日本時間3日)、珍しくバットを握ることなく、右手小指にはテーピングのようなものがぐるぐると巻かれていた。一方で今キャンプ初めて屋外で投手としてのリハビリに励んだ。

 チューブで腰を引っ張られながら投球動作の体重移動を意識したり、ゆったりとした動きでシャドー投球を繰り返したり。4日前には「まだ投球を再開する段階ではないだけ。トレーニングはしている」と「投手大谷」としての取り組みを説明していたが、青空の下、投げる喜びを思い出すように生き生きとした表情で取り組んだ。

 打撃練習をしなかった理由は不明だが、打者専念の今季も「二刀流」の調整を継続。どんな時間も無駄にはしない姿勢は変わらない。

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