元TBSのメジャーリーガー妻 夫人会の金銭感覚に驚く 球場で夫に罵声で精神的負担も
元TBSアナウンサーで元メジャーリーガー・田口壮氏の妻の田口恵美子アナが5日、日本テレビ系「DayDay.」で、ドジャースの大谷翔平が結婚したことを受け、メジャーリーガーの夫人会の特殊な金銭感覚などを明かした。
この日は、大谷が結婚したことを受け、俄然注目されるメジャーリーガーの妻について特集。田口アナがVTRで夫人会の結束の強さなどを解説した。
夫人会は「球団の一員として、いろんな形で地域に貢献する」といい、さまざまな形で積極的にチャリティを行ってきたという。
その中で田口アナは「やっぱり金銭的なことはかなり差異を感じた」といい「チャーター機ではなく奥さんたちみんなで『プライベートジェットで移動しよう』って、誘われて乗ったはいいが、誰が払うのかなって」と移動にプライベートジェットを使う事もあったといい「もちろん彼女たちの意識としては、お金がある人が払えばいいんじゃない?っていう感じで、私には請求はこなかった」と笑った。
また、敵地ではファッションにも相当気合が入っていたといい「普通に球場で見ている彼女の耳に、『あなた耳たぶ取れますよ?』ってぐらいのダイヤモンドがついている。敵地のファンの方々に『私達、どこそこの妻です』ってちょっと見せようとする意識が働くんですね」と説明。田口アナも「そうなると私も何か付けなきゃいけないと思って、ガラスの指輪を買いました」と笑った。
またメンタル的な負担もあったといい「球場はいいことばかりではない。(夫が)大きな罵声を浴びている時も、甘んじて自分も受ける。スーパースターの奥さまというのは、それだけの重圧を同じように抱えている」という。「中には、精神的に圧迫が過ぎてお薬を飲んで精神的に落ち着こうとしていらっしゃる方もいましたし」と振り返っていた。
田口アナは88年にTBSに入社。当時は珍しい女性スポーツアナとしてさまざまなスポーツに関わり、98年にTBSを退社。01年に当時オリックスに在籍していた田口氏と結婚している。