ドジャース・大谷翔平が盟友トラウトと熱い抱擁 MLB公式「チームメートからライバルへ」 SNSは感涙「涙が止まらない」 OP戦で古巣エンゼルスと対戦

 試合前、撮影に応じるトラウト(左)と大谷
 MLB公式X@MLBより
 試合前にあいさつを交わす大谷とトラウト
3枚

 「オープン戦、ドジャース-エンゼルス」(5日、グレンデール)

 ドジャースの大谷翔平選手が「2番・指名打者」で出場することが発表された。対戦相手のエンゼルスはメジャー1年目の18年から昨季まで6年間プレーした古巣で、試合開始前には盟友トラウトと熱い抱擁を交わす場面があった。MLBの公式Xは「チームメートからライバルへ」と題して、このシーンを伝えた。

 コメント欄にはファンが「泣ける」、「泣いてるんじゃない。これはアレルギーなんだ」、「美しいシーン」、「この2人が同じチームでプレーしてたなんて」、「この写真をみるだけで涙が止まらない」と、感動の声があがっていた。

 大谷はここまでオープン戦3試合に出場し、2月27日のホワイトソックス戦では1号を放つなど、全試合で安打を記録し、打率・714、OPS2・207。昨年9月に手術を受けた右肘のリハビリと並行しながら打者として調整し、驚異的な成績を残している。

 前戦、3日のロッキーズ戦は3打数3安打2打点、3得点。二回の打席では中堅フェンス直撃の適時三塁打を放つなど、初マルチ安打で7打席連続出塁(2四球含む)を記録した。

 エンゼルスはトラウトが「3番・中堅」で出場する。同外野手はここまでオープン戦6試合に出場し、打率・125(16打数2安打)、0本塁打、1打点、OPS・355と精彩を欠いている。この日は主力のレンドンは欠場するが、大谷は中軸コンビを組んできたトラウトをはじめ、オハピー、ネト、シャヌエルといった若い有望選手たちと久々の再会を果たす。

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