大谷翔平「(移籍先が)決まる前が一番考えている」古巣エンゼルスへの思いを米記者に語る 契約後は「お互いに切り替えて」

 エンゼルス戦に出場後、取材に応じる大谷
 打席前、エンゼルスベンチに向かいあいさつする大谷
 試合前にトラウト(右)と言葉を交わす大谷
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 「オープン戦、ドジャース0-4エンゼルス」(5日、グレンデール)

 米メディア「ジ・アスレチック」でドジャースを担当するファビアン・アルダヤ記者が自身のX(旧ツイッター)で大谷翔平投手に古巣への思いをたずねたと投稿した。

 水原一平通訳を介して「ドジャースと契約後に、エンゼルス時代を振り返る時間はあったか」と質問。「サインした後よりも、サインする前のFAでいる間の方がたくさん、エンゼルスについて考えていた。なぜなら彼らが僕の心の中にいたから。いったんサインすれば、終わったこと。だからページをめくってドジャースでのシーズンに集中しなければならないと感じた」というものだったという。

 実際のインタビューでは、大谷は日本語で「どちらかというと(移籍先が)決まる前が一番(エンゼルスについて)考えている。決まった後はお互いにこのシーズンに切り替えて、向いていると思うので。やっぱり交渉の段階が考えるんじゃないかと思います」と答えていた。

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