藤浪晋太郎 新天地で三者凡退デビュー「力任せに投げないことが課題。マウンドで表現できた」

 「オープン戦、メッツ3-1ナショナルズ」(7日、ポートセントルーシー)

 メッツの藤浪晋太郎投手は1回を無安打無失点。ようやく上がった新天地でのオープン戦初マウンドで上々の投球を披露した。最速は95マイル(約153キロ)だったが「ベストとまでは言わないけれど良かった。球速はいつでも上がる」と自信。変化球も織り交ぜての三者凡退に「力任せに投げないことが課題。マウンドで表現できた」と満足そうだった。

 2月14日のキャンプイン後はビザの取得手続きを行い、家庭の事情もあって一時帰国。慌ただしい日々を過ごしたが影響は感じさせず「焦らず、かといってゆったりもしすぎずにできたらいい」と開幕を見据えた。

 メジャー1年目の昨季は制球難を克服できず64試合で7勝8敗、防御率は7・18。「数字的にいいものは残せなかった。ひたすらストライクを投げることだけに1年間集中してできればいい」と意気込みを語った。

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