ドジャース 遊撃コンバートのベッツがいきなりミス 試合前にロバーツ監督がコンバートを明言 不安のぞく形に

 「オープン戦、ドジャース-レッズ」(8日、グレンデール)

 今季はショートにコンバートされることが決まったムーキー・ベッツ内野手が、二回の守備で“ミス”を犯した。

 先頭のエンカーナシオンが放った三遊間への打球を逆シングルで捕球しようとしたが、打球はグラブの下をすり抜けて左前へ。記録はヒットとなったが、完全に打ち取った打球だった。

 ドジャースは昨季終了後にベッツを二塁手へ完全コンバートすると発表。オープン戦ではベッツを二塁、ラックスを遊撃に起用してきたが、この日の試合前に取材に応じたがロバーツ監督は2人の配置転換を発表し、20日の韓国開幕戦は遊撃ベッツ、二塁ラックスを明言した。

 指揮官は一時的な措置ではないことを強調し、「失点を防ぎ、試合に勝つ最善のチャンスをもたらす組織全体で正しいと感じていることだ」と説明した。ベッツは昨季、遊撃で16試合に出場したが、本格的な遊撃コンバートは高校生以来とされ、いきなり不安を露呈する形となった。

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