大谷翔平 2打席凡退で試合中止 球場に雷鳴響き、稲光&豪雨も 思わぬ形でゲームセットに ドジャースは2戦連続ノーゲーム

 雨の中引き揚げる大谷(手前)と水原通訳(提供・共同通信社)
 レッズの公式X(@Redz)より
 レッズ戦のベンチで試合を見守る大谷(手前)と山本
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 「オープン戦、ドジャース(降雨ノーゲーム)レッズ」(8日、グレンデール)

 ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、2打席ノーヒットの中、五回裏のドジャースの攻撃が始まる前に中断した。その後、中止が発表された。

 第1打席で日本ハム、ソフトバンクにも在籍したマルティネスと対した大谷。カウント1-1から変化球を捉えると、打球は左翼へ高々と舞い上がった。フェンス際でキャッチされたが、打球が上がった瞬間、スタンドからは大歓声がわき起こり、タメ息へと変わった。

 第2打席は2球で追い込まれ、3球目の変化球を打ち損じてしまい浅い左飛に倒れた。打席に入る直前からポツポツと雨が降り始め、四回の攻撃終了後には雷鳴も鳴り響いた。ゲームは続行されたが、五回裏の攻撃が始まる前に中断。豪雨&稲光でグラウンドには内野を覆う白い全面シートがかけられた。

 その後、大谷はクラブハウスへと移動。直後に中止が発表され、ドジャースは2戦連続のノーゲームとなった。試合後、ロバーツ監督は次回のオープン戦出場が10日(日本時間11日)のダイヤモンドバックス戦になることを明言。9日のレンジャーズ戦は欠場となる予定だ。

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