ドジャース・大谷 無安打も開幕へ万全 OP戦8試合で打率・500

 「オープン戦、ドジャース1-8マリナーズ」(13日、グレンデール)

 大谷翔平選手(29)はドジャース1年目のキャンプを文句なしの数字で終えた。最後のオープン戦は安打こそ出なかったが、計8試合で打率・500、2本塁打、9打点。昨年9月に受けた右肘手術の影響を感じさせない打棒で、開幕への準備は万全と言ってよさそうだ。

 一回の第1打席は内角高めの145キロを強振すると、本塁打性の打球が右翼へ。ゆっくりと一塁に歩き出したが、風に押し戻されてフェンス際でジャンプした右翼手が捕球。惜しくも2戦連発はならなかったが、球場は大いに沸いた。

 この日は日本ハム時代の監督で、日本代表前監督の栗山氏が視察。WBC以来の再会を果たし「表情を見る限り、数字が残るだろうなという雰囲気。(大谷が)楽しそうな時が一番成績が残る時なんだけど、まさにそういう感じ」と状態の良さに太鼓判を押した。期待が膨らむ中、大谷のシーズンがソウルで始まる。

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