ドジャース・大谷翔平投手が１５日、パドレスとの開幕戦が行われる韓国に到着した。韓国・仁川国際空港には日韓メディア、熱心なファンら、約６００人が詰めかけた。

　自動ドアが開き、いきなり登場したのは大谷翔平投手だった。後ろには新妻の姿。サングラスをかけた警察とみられるボディーガードなど、約２０人に守られる厳戒態勢だった。

　大谷に続いて、通訳の水原一平夫妻、山本由伸らも登場。ネットでは大谷周辺の人の多さに、「凄い人と警備員の数」、「ガチガチの警備」、「警備員より大谷が強そう」、「大谷さんの時だけ警備えぐい」、「サングラスかけた警備員かっこいい」、「政治家並みに多いｗ」などの声も上がった。

　妻・真美子さんは数歩後ろでうつむき加減。ロビーに大歓声が響き騒然となる中、大谷が真美子さんを気づかうように視線を送ると、妻から笑みも浮かんだ。

　到着ロビーにはテレビカメラ約３０台が待機。午後２時過ぎに到着すると、日本ではＴＢＳ系列が生中継した。「ＧＯＴＡＮＩ」のボードなどを手にするファンの姿もみられた。大谷もインスタグラムのストーリーズに機内から写真を投稿し、飛行機と韓国国旗をつけて到着を伝えた。