「大谷、連続三振の屈辱」 大谷まさかの2三振に韓国メディアも大騒ぎ キウム先発が「大谷翔平は完全に制圧」 存在感にも言及「スイングごとに大歓声」
「親善試合、韓国・キウム-ドジャース」(17日、高尺スカイドーム)
ドジャースの大谷翔平選手は「2番・DH」で先発出場するも2打席連続三振に終わり、四回の第3打席で代打を送られてベンチに退いた。
名実ともに世界No.1選手となった大谷に韓国メディアも大騒ぎ。「朝鮮日報」は「大谷、連続三振の屈辱」と写真記事を展開すると、キウムの先発フラドについて「ドジャース打線には苦戦したが、大谷翔平は完全に制圧した」と、つづった。
また「イルガンスポーツ」は「期待していた安打やホームランはなかったが、スイングごとにファンの大きな歓声があがり、MLB代表のスーパースターであることを示した」と綴った。
大谷は一回の第1打席で名前がコールされると、スタンドが一気に沸き返った。初球から強烈なフルスイングを見せると、打球はファウルとなったがスタンドがどよめいた。最後は高めのストレートで空振り三振に倒れた大谷。同僚が昨季ア・リーグ本塁打王を空振り三振に仕留めたことで、キウムベンチは喜びを爆発させた。
二回1死一、三塁で迎えた第2打席でも、高めのストレートに手を出してしまい空振り三振に倒れた大谷。最後はヘルメットが吹っ飛ぶほどの強烈なスイングだったが、バットには当たらず。それでもベンチに戻ると充実の表情を浮かべた。
試合前の国歌演奏には山本由伸と並んで登場。ベンチを出る際には山本を小突くシーンがあり、演奏前には仲良く談笑。ベンチに戻る際に一塁側スタンドに向かって手を挙げると、大きく沸き返った。