キウム監督「初めて聞きました(笑)」米で大谷キラーだった先発フラド 大谷翔平を2打席連続三振に「いい試合ができた」

 ドジャース戦に先発したキウムのフラド
 1回、空振り三振に倒れた大谷(撮影・伊藤笙子)
 試合前、メンバー表の交換をするドジャース・ロバーツ監督(左)とキウム・洪源基監督
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 「親善試合、韓国・キウム3-14ドジャース」(17日、高尺スカイドーム)

 ドジャースは17安打14得点で韓国・キウムに快勝。試合後、キウムの洪源基監督は「最強チームと戦えて、良い試合をすることができました。若手にとっては良い経験になったと思います」と語った。

 中でも指揮官が驚いたのは「大谷キラー?初めて聞きました(笑)」と大谷を2打席連続三振に仕留めた先発のフラドだ。メジャーでは18年から20年までレンジャーズとメッツでプレー。当時エンゼルスに所属していた大谷とは18年8月16日に初めて対戦し、中前打、空振り三振、二ゴロ。19年には3試合、8打席で顔を合わせ、許した安打は右中間二塁打1本のみ。通算成績は打率・182(11打数2安打)と圧倒していた。

 その事実を知らずに送り込んだ指揮官は笑みを浮かべた。大谷はオープン戦で打率・500(22打数11安打)、2本塁打、9打点、OPS1・486を残していたが、2打席とも高めのストレートで空振りに仕留めた。フラドは22年オフにキウムと契約を結び、昨季は11勝8敗、防御率2・65の成績を残していた。

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