解雇報道の水原通訳、開幕戦では大谷の傍らに 韓国でもいつもと変わらぬ姿…懇親会でロバーツ監督と2ショ 大谷夫妻と笑顔で写真も
ドジャースの大谷翔平投手の通訳を務める水原一平氏が解雇されたと21日、米メディアで報じられた。まさに晴天の霹靂のようなショッキングなニュースだが、前日まではいつも変わらぬ姿があった。
今回の韓国遠征では、大谷のインスタグラムのストーリーズで、韓国へ向かう飛行機の前で大谷夫妻とともに笑顔で写る水原通訳夫妻の姿があった。
17日に球団専属カメラマン、ジョン・スーホー氏のインスタグラムで公開された韓国での懇親会でも、水原通訳がロバーツ監督から肩を組まれ、満面の笑みを浮かべている姿に「一平さん愛されてるなあ」とネットも反応。また、夫人と肩を寄せあう2ショット写真もあった。
前日20日に行われたパドレスとの開幕戦でも、もちろん大谷とともにベンチ入り。五回の投手交代の際には、二塁走者の大谷がベンチへ戻り、水原氏が手にするデータを確認。水原氏がコーチに何かを慌ただしく聞く様子もあるなど、いつも通りに大谷の相棒として貢献。その姿に「一平ちゃんと大谷さんのコンビ姿がみられて嬉しい」などとネットもほっこりしていた。
水原氏は大谷が13年に入団した日本ハムで外国人選手の通訳を務めた後、同選手の18年のメジャー移籍に合わせて一緒に渡米。昨オフには10年7億ドル(当時の為替レートで約1015億円)のメガ契約を結んだ同選手とともにドジャースへ移籍した。
大谷とともにファンから愛されてきただけに、解雇のショックは計り知れなかった。