大谷翔平 厳戒態勢で球場入り「ダメです」警備員から声飛ぶ 通訳・水原一平氏の電撃解雇判明で前日とは雰囲気一変
「ドジャース-パドレス」(21日、高尺スカイドーム)
ドジャース・大谷翔平投手が開幕2戦目が行われる高尺スカイドームに到着した。
大谷は宿舎を出発する際には黒のパーカー姿で帽子を後ろにかぶり、関係者と言葉を交わしながらバスへ。前日は多くのファンが待ち受け、撮影もできた球場入口では警備員が「ダメです、移動してください」と声を張り上げるなど、厳戒態勢となった。
ウォーミングアップの開始時にはベッツ、フリーマンらが登場するも大谷の姿は見えず、屋内で調整している模様だ。第2戦には2番・DHで先発出場することがすでに発表されている。
この日、球団が通訳を務める水原一平氏を解雇したことが判明。米スポーツ専門局ESPN電子版などによると、水原氏が違法賭博で負った借金を返済するために大谷の銀行口座から少なくとも450万ドル(約6億7500万円)を送金。同選手の弁護士から「巨額の窃盗」として告発されたなどと報じている。
大谷にとって、水原氏は日本ハム時代の同僚で、エンゼルス移籍後は専属通訳としてだけでなく、私生活でのサポートも受けていた相棒だった。