水原通訳 妻を大谷妻・真美子さんと共に初顔出し、夕食会にも同席していた 解雇発表→大谷は1人でバス乗り込み
ドジャース・大谷翔平選手(29)の通訳を務める水原一平氏が、球団から解雇されたことが21日、明らかになった。米報道によると、水原氏は開幕戦となった20日の試合後、自身がギャンブル依存症で、21日に自身に関する記事が掲載されることを説明したという。
練習のパートナーや運転手を務めたり、私生活でも相棒だった水原氏。今回の韓国シリーズでも、自身の妻を伴い、大谷とともに韓国入り。15日には、大谷が妻・真美子さんを初公開したSNSで、水原氏も妻と写真に写り、“初顔出し”。18日の韓国代表とのエキシビションマッチでは、妻が大谷の母・加代子さんと真美子さんの間に座り、20日の開幕戦では、真美子さんと大谷の父・徹さんとの隣に座り、一緒にハイタッチをしたり、笑顔で談笑する姿が何度もテレビなどのメディアで報じられた。16日の球団主催の晩餐会(夕食会)には、水原通訳とともに妻も出席し、笑顔で球団専属カメラマンの写真撮影にも応じていた。
水原氏は20日、大谷と一緒にホテルを出発。バスに乗り込み、いつも通りの試合前練習をこなし、9回もベンチで大谷と笑顔で話をする姿がみられた。試合後には大谷の囲み会見に同席し、通訳を務めていた。
一方、水原氏の解雇が発表された21日午後1時すぎ、大谷は宿舎(ホテル)のロビーに姿を見せた。TBS系「ゴゴスマ」や日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では、球場で真美子さんをサポートしていた警護担当とみられる男性スタッフと英語で身振り手ぶりで会話をしながら、1人でバスに乗り込む姿が流れた。持ち物は背負ったリュックだけ。バットは持っていなかった。