山本由伸がまさか…1回5失点の大炎上 大谷翔平がベンチでお尻をたたく 1死も奪えずにいきなり失点&43球KO
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「ドジャース-パドレス」(21日、高尺スカイドーム)
メジャー初登板となる先発マウンドに上がったドジャース・山本由伸投手は1回5失点でKOされた。制球が定まらず初回で43球を費やした。
いきなりボガーツにストレートを捉えられると、明らかに投球リズムが狂った。続くタティスにはスプリットがすっぽ抜け、死球を与えた。無死一、二塁からクロネンワースに浮いた変化球をはじき返され、1死も奪えず2点を失った。
さらにキム・ハソンの犠飛、味方のまずい守備も重なり連続適時打で系5点を失った山本。ベンチに戻ると大谷翔平選手からお尻をポーンとたたかれるも、足早にベンチを歩いた山本。直後にロバーツ監督と通訳を交えて話し合い、胸をトントンと小突かれ、降板が決まった。
日本で無双だったスプリットが低めに決まらず、浮いたところを捉えられた。ストレートで空振りを奪えず、色んな球種を使いながら試行錯誤したことで初回の球数は43球となった。
プロ野球最強右腕と称された男が食らったメジャーの洗礼。まさかの結末に、ドジャースベンチは重苦しいムードが漂っていた。