MLB20勝左腕ウリアス、日本球界移籍目指す 海外記者伝える 21年最多勝&22年最優秀防御率 2度のDV容疑逮捕報道も
21年のメジャー最多勝左腕で、ドジャースからFAになっているフリオ・ウリアス投手が日本球界移籍を目指していることが分かった。メキシコ人のギャビー・フェルナンデス・ディエルアラ記者が自身のXで伝えた。
同記者によると、メキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズのスポーツディレクターが同投手に接触したところ、日本球団との契約を目指していると伝えられたという。
メキシコ出身で、8月に28歳になるウリアスは16年に19歳の若さでメジャーデビュー。21年にはメジャー最多の20勝、防御率2・96をマークすると、翌年には17勝、ナ・リーグ最優秀防御率2・16でサイ・ヤング賞投票では3位に入った。昨季は21登板、117回1/3を投げて11勝8敗、防御率4・60だった。
メジャー8年間で通算60勝25敗、防御率3・11の成績を残している。しかし、19年と昨年にドメスティック・バイオレンス(DV)の疑いで逮捕されたと報じられるなど、メジャー界では“いわくつき”の選手としても知られている。