水原氏経歴に疑義、米報道 出身校など、「深まる疑問」
【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)の通訳を務め、違法賭博疑惑で球団を解雇された水原一平氏(39)の経歴に疑義が生じている。スポーツ専門サイト「アスレチック」は25日までに、過去に公表された水原氏の出身校や通訳としての実績の一部が不正確で、水原氏への「疑問は深まるばかりだ」と報じた。
大谷選手が昨年まで所属したエンゼルスの報道用資料は、水原氏が2007年にカリフォルニア大リバーサイド校を卒業し、12年にヤンキースの春のキャンプで岡島秀樹選手(16年引退)の通訳を務めたとしている。
だがリバーサイド校は複数の米メディアの取材に「通っていた記録はない」と回答。