大谷翔平の声明で解けた“謎” ネット反応「結局のところ非常にシンプルな話」「昔からよくある話とも言える」水原元通訳の説明と照らし合わせる

 ドジャース・大谷翔平投手は25日午後2時45分(日本時間26日6時45分)、水原一平通訳が違法賭博問題で解雇された件に関して、声明文を発表した。

 大谷は通訳同伴で騒動について説明。「僕自身、何かに賭けたり、スポーツイベントに賭けたり、頼んだこともないですし、送金を依頼したこともありません」と一切の関与を否定。「数日前まで、彼がそうしていたことも知りませんでした。結論から言うと、彼が口座からお金を盗んで、僕の周り、みんなにうそをついていた」と語った。

 一時、水原氏が説明していた「肩代わり」も否定。韓国での開幕戦後のミーティングで初めて問題を知り、ふたりでのホテルでの話し合いで「これはおかしい」と気づいたという。

 これまで、ESPNの報道では、捜査当局が調べていたブックメーカーに水原氏の借金があり、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金されたことが判明。水原氏が19日に遠征先の韓国で応じた単独インタビューでは、大谷に借金の肩代わりをしてもらったと説明していた。

 だが、翌20日に全ての発言を取り消し。自身のギャンブルや借金について大谷には話していないと真逆の証言を口にした。同時に大谷の弁護団から同氏を「大規模な窃盗」で告発する声明文が出されていた。

 これまで、ネットではさまざまな臆測も飛んでいたが、大谷の声明を受け、「謎」に納得する声が続々。「昔からよくある話とも言える。保証人の人に裏切られて身を滅ぼすとか」、「結局のところ非常にシンプルな話。水原氏が追い詰められて作り話をした」、「つくづく大谷さんがかわいそう」、「みんな一平を信じていた」、「ギャンブル依存症の人は本当によく嘘をつく」などの声が寄せられている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス