大谷翔平は第1打席で痛烈な打球も二直 ベッツが3戦連続アーチの先頭打者弾 試合前にシルバースラッガー賞の表彰で共演

 「ドジャース-カージナルス」(29日、ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平選手は初回の第1打席で痛烈な打球を放ちながらも二直に倒れた。

 いきなり先頭のベッツが3試合連続アーチとなる先頭打者弾でチームは先制。内寄りスライダーを完璧にとらえて左翼席へ運び、一塁を回った直後に右手人さし指を天に突き上げた。MLB史上、歴代5位となる通算49本目の先頭打者アーチに、スタンドは大歓声に包まれた。

 そんな興奮冷めやらぬ中、左腕・トンプソンとの対戦となった大谷。カウント1-1から148キロをフルスイングしてファウルにして追い込まれたが、低めの変化球を見極めた。5球目のスライダーをうまく捉えたが、一、二塁間を狭めていた二塁手に捕球され二直となった。

 ソウルでの開幕戦で2試合連続安打&打点をマークした。28日の本拠地開幕ゲームでは「まだ100ではない」と時差ぼけが残る状況ながらも、マルチ安打をマークしてチームの勝利に貢献した。試合後には「スタートとしては良かった」と語っていた。

 この日の試合前には昨季、エンゼルス時代に獲得したシルバースラッガー賞の表彰式が行われた。ベッツと肩を組んでにこやかに記念撮影を行った大谷。スタンドも大歓声で祝福した。

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