ドジャースが一発攻勢で連勝 ベッツ3戦連発、T・ヘルナンデスが2打席連発 大谷翔平は4打数無安打もベンチで歓喜

 カージナルス戦の5回、二ゴロ併殺打に倒れ一塁に駆け込む大谷(共同)
 カージナルス戦の5回、二ゴロ併殺打に倒れた大谷。投手トンプソン(共同)
 カージナルス戦前に行われたセレモニーで、シルバースラッガー賞の表彰を受ける大谷。左は同じく受賞者のベッツ(共同)
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 「ドジャース6-3カージナルス」(29日、ロサンゼルス)

 大谷翔平選手は4打数ノーヒットに終わり、開幕からの連続試合安打は3でストップした。

 初回の第1打席で変化球に泳がされながらも捉えた大谷。だが打球は一、二塁間を狭めていた二塁手に阻まれての二直となった。第2打席は浮いた変化球に食らいついて行ったがミスショットとなり左飛。第3打席は無死一、二塁の絶好機だったが、二ゴロ併殺打に打ち取られた。

 そして第4打席。WBC準決勝の九回に二塁打を放ったメキシコ代表・ガイエゴスとの対戦。初球から積極的にスイングしていったが、最後は低めの変化球で空振り三振に終わった。開幕から安打をマークし、28日の本拠地開幕戦ではマルチ安打を記録していた大谷。「まだ時差ぼけも残っている」と状態が100%では無い中、小休止となった。

 それでもチームの勝利に笑みを浮かべた大谷。新加入のT・ヘルナンデスが2打席連発の2号3ランを放った直後には、ベンチで「テオ~!!」と言いながら笑顔で新加入のスラッガーを出迎えた。先発のB・ミラーは自己最多となる毎回の11Kをマークし6回無失点の快投で初勝利。ベッツには3戦連発となる先頭打者アーチも飛び出すなど、一発攻勢でカージナルスを圧倒した。

 これでドジャースは連勝。大谷が結果を残せなくても勝ちきる強さを見せつけた。

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