大谷翔平が第2打席で右ふくらはぎ付近に自打球 思わず打席で苦悶の表情 最後は空振り三振で山本由伸を援護できず
「ドジャース-カージナルス」(30日、ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平選手が二回2死一、三塁の第2打席で右ふくらはぎ付近に自打球を当て、最後は空振り三振に倒れた。
初球の高めのボールをじっくりと見極め、2球目をフルスイングしていったがファウルに。カウント1-1からの3球目、今度は内角スライダーを打ち損じて右ふくらはぎ付近に自打球を当ててしまった。思わず苦悶の表情を浮かべ、痛みをこらえながらフルカウントへ持ち込んだが、最後は空振り三振に倒れた。
ベンチに戻る際にはしっかりと歩いており、今後の出場へ影響はないとみられる。第1打席で打球速度183キロの痛烈右前打を放っていた大谷。一塁塁上では思わず満面の笑みを浮かべる納得の打球だった。
チームは初回にMVPトリオの3連打で無死満塁の好機を作りながらも、後続が3者連続三振に倒れて無得点に終わっていた。この日は先発マウンドに山本由伸があがっていただけに、早く援護点を生み出したかったが、2イニング連続で好機を作りながらもスコアボードにゼロが刻まれた。