NHK 大リーグ中継で独自のロボカメ大活躍、放送でも言及 大谷がベッツらと英語で積極交流の姿反響

 カージナルス戦に臨む大谷(右)とフリーマン(共同)
 カージナルス戦に臨む大谷(共同)
 カージナルス戦に臨む大谷(共同)
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 NHK BSで30日、米大リーグ、ドジャースVSカージナルスの試合が中継され、“大谷カメラ”を含む独自映像について、説明があった。

 本拠地での開幕戦(現地28日から)も中継するNHK BSでは、アナウンサーが今季のドジャースタジアムでの中継体制について「独自のカメラ」で放送していることを改めて説明した。

 それによると、「センターカメラ」(バックスクリーン側から球場全体を見渡せるカメラ)、「3塁ベンチ横カメラ」(ドジャースのベンチを臨場感たっぷりに撮影)、「ロボットカメラ」のエンゼルス時代と同じ3つの配置に加え、今回の本拠地開幕シリーズでは「1塁ベンチ横」のカメラマン席にもカメラマンを配置したという。

 大リーグ中継で気になるのは、ベンチの真横から撮影した臨場感たっぷりの映像。開幕シリーズでも、大谷がベッツやコーチらと話し込んだり、山本由伸と談笑する映像が映っていたが、これは、ベンチ横に設置した「ロボットカメラ」(通称・ロボカメ)で撮影しており、「今回(のシリーズでは大谷選手が)多くの選手と英語でコミュニケーションをとっていることが分かります」と伝えた。

 確かに、水原一平通訳が解雇されたこともあり、ベンチでの大谷は、エンゼルス時代に比べ、はるかに積極的に選手やコーチと直接英語でコミュニケーションをとっていることが、ネット上でも反響を呼んでいる。

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