エンゼルス チーム最高給50億円の男が開幕から19打数連続ノーヒット 昨季開幕直後にファンと口論も チームは3連勝で昨年8月以来の貯金生活
「マーリンズ1-3エンゼルス」(2日、マイアミ)
エンゼルスがマーリンズに快勝し、昨年8月4日以来となる貯金「1」とした。開幕連敗スタートとなったが盛り返して3連勝をマークした。
この日はヒックスが決勝ソロ本塁打を含む2打点の活躍。投げてはアンダーソンが7回4安打無失点とマーリンズに主導権を与えなかった。
ただ気になるのが「1番・三塁」でスタメン出場した33歳のベテラン、レンドン。この日も4打数無安打に終わり、開幕から19打数連続ノーヒットとなった。2020年から7年2億4500万ドル(約367億5000万円)の契約で合意しているが、直近3シーズンはけが続きでシーズン平均49試合しか出場していない“不良債権選手”。復活が期待されているが、思うような結果が残せていない。
昨季開幕直後には敵地ファンと口論となり、MLB機構から4試合出場停止の厳罰が下った。昨年5月に負傷者リスト入りした際には「間違いなくフラストレーションがたまっている。腹立たしいし、ハッピーではない」と語っていたレンドン。復活が求められるシーズンで輝きを取り戻せるか、注目が集まる。