ロバーツ監督「踏み込んで捉える球を逃している」37打席ノーアーチの大谷翔平を分析「だから打ち上げてしまっている」

 「ドジャース5-4ジャイアンツ」(2日、ロサンゼルス)

 ドジャースのロバーツ監督は試合後、無安打に終わった大谷翔平選手について「わずかなタイミングだと思う。踏み込んで捉えることができる球を逃している」と問題点を分析した。

 初回の第1打席ではカウント3-1からの5球目をファウルにしてしまうと、最後はフルカウントからのバックドアで見逃し三振。第2打席では差し込まれての左飛に倒れた。第3打席は四球を選ぶも、六回2死一、二塁の第4打席では引っかけての二ゴロに倒れ、好機を逸した。

 指揮官は「踏み込んで捉えることができる球を逃している。だから打球を打ち上げてしまっているんだと思う」と指摘した。その上で「彼は懸命に取り組んでいるので、きっとうまくいくはずだ」と語り「実績がすべてを物語っている。打撃は難しいものだが、すぐに自分のタイミングをつかむだろう」と期待を寄せた。大谷はこれで開幕から37打席ノーアーチ、同8試合は自己ワースト記録となった。

 それでもチームは球団新記録となる開幕から8戦連続5得点以上をマークし3連勝。ナ・リーグ西地区の首位をガッチリキープし、スタートダッシュに成功した。

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