鈴木誠也 フェンス直撃2点二塁打含む3打点「いい打撃ができている」 大谷弾には“あきれ顔”
「カブス9-7ドジャース」(5日、シカゴ)
カブス・鈴木誠也外野手(29)は3打点を稼いで勝利に貢献し「すごくいい間で、いい打撃ができている」と話した。二回2死満塁から暴投で1点を勝ち越すと、低めの球をしっかり引きつけて右越えへ。フェンス直撃の2点二塁打となった。
左翼から本塁方向に強い風が吹く中、「今は風も強いし、長打を狙えば結果も生まれない」と本拠地球場の特性に合わせたコンパクトな打撃を心がけた。六回1死三塁では、右犠飛で今季11打点目をマークした。
2、3日のロッキーズ戦に続く3試合連発はならなかったものの、これで5試合連続安打。打率も・345まで上がってきた。カブスを引っ張る主砲だが、五回に自身の頭上を越える本塁打を放った大谷には「彼に風は関係ないんでしょう」とあきれ顔だった。