ドジャース・山本由伸 5回で交代「あんまり詳しくは言えないが驚きはない」 【一問一答】
「カブス1-4ドジャース」(6日、シカゴ)
米大リーグ、ドジャースの山本由伸投手(25)が6日(日本時間7日)、メジャー3度目の登板で初勝利を手にした。敵地シカゴで行われたカブス戦に先発して5回3安打無失点。最速156キロの直球と落差あるカーブを軸に8つの三振を奪い、最後は3イニング連続三者凡退の快投だった。山本との一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-投球を振り返って。
「立ち上がり少し狙いすぎてボールが先行したり、思ったところに投げられなかったけど、徐々に感覚が良くなって。四回、五回とかは割といいピッチングだった」
-初回無死満塁での心境は。
「とにかく落ち着いて。押し出しとかは一番嫌だなと思っていたので、ストライクゾーンにいいボールを投げていくこと(を考えていた)」
-韓国でのKO劇で疑念の声もあった。
「シーズンは長いので本当に一試合一試合に集中しているので。いつも通りです」
-カーブはどれくらい重要か。
「どの球種も重要になる。今日は序盤、スプリットがあまり決まっていなかったので、何とかカーブでカバーしながら立て直せたかなと思う」
-5回で交代は。
「監督との話もあったし、あんまり詳しくは言えないが驚きはない」
-メジャー1勝目。
「日本の1勝目は7年前なのであまり覚えてないけど、どちらもうれしい。やっぱり、はい。どちらもうれしい(笑)」