大谷翔平 3戦連続マルチで打率・304に! 山本援護でつないだ
「カブス1-4ドジャース」(6日、シカゴ)
ドジャース・大谷翔平選手は3試合連続本塁打こそ出なかったが、3試合連続マルチ安打で打率・304。米国開幕後、初めて3割に乗せた。
チャンスメークで山本のメジャー初勝利を後押しした。選手紹介の時から敵地ファンのブーイングを受ける中、一回無死一塁は痛烈な打球で右前打。0-0の五回1死一塁は内角球に詰まりながら力で左前打。その後、5番・マンシーの適時打で2点目のホームを踏み、七回も先頭で四球を選んだ。
4-1で勝ったチームは開幕から11試合目にして初めて5得点を下回り、ロバーツ監督は「あと少しだったね」と笑ったが8勝3敗と大きく勝ち越し。好調を維持するチームの中で、大谷も着実に状態を上げてきた。