カブス快勝 鈴木誠也が今季2度目の3安打 五回の3安打目はモレルの3号グランドスラムを呼び込む

 3回、左前打を放つ鈴木
 3回に左前打で出塁し、一塁コーチとタッチを交わす鈴木
 3回、左前打を放つ鈴木
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 「パドレス1-5カブス」(9日、サンディエゴ)

 カブスが快勝した。「2番・右翼」で出場した鈴木誠也外野手は、5試合ぶりのマルチ安打で今季2度目の1試合3安打をマークした。

 初回の第1打席で133キロのカーブを中前打。三回の第2打席は148キロのシンカーを左前へ運んだ。ゴームズのソロで先制した五回はなお無死一塁で三遊間を破る左前打を放ち、好機を広げた。その後、無死満塁となってモレルの3号満塁本塁打が飛びだし、1イニング2発で一挙5点を奪った。

 鈴木は六回は遊ゴロ、九回は見逃し三振で5打数3打数。1試合複数安打は、同じく5打数3安打だった3日のロッキーズ戦以来で5試合ぶり。

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