窃盗認める方針の水原一平氏 米に極秘帰国「飛行機から降りたところを警察に呼び止められた」 逮捕はされず 米報道 担当弁護士も判明
米メディア「ニューヨーク・タイムズ」は10日、ドジャースの大谷翔平投手の元通訳、水原一平氏の違法賭博問題について、水原氏は窃盗容疑を認める方向で交渉をしていることなどを報じた。
連邦検察は450万ドル以上を盗んだ証拠を発見。水原氏が大谷に気づかれないように銀行口座の設定を変更した証拠が見つかったとした。
また、水原氏の違法賭博問題が露呈し、解雇となった韓国での開幕シリーズ以降の様子として、「水原氏は韓国からカリフォルニアに戻った際、飛行機から降りたところで警察当局に呼び止められたが、逮捕はされなかった」とし、ホワイトカラーの刑事弁護を専門とするロサンゼルスの元連邦検事マイケル・フリードマン氏を雇ったことなどを伝えた。