水原一平氏の巨額不正送金 米記者が論点整理「純損失は4067万8436・95ドル(約62億2300万円)」
米サイト「ドジャース・ネーション」でドジャースを担当するノア・カムラス記者が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「水原一平の告訴状によると」として、37ページに及ぶ訴状から、元通訳の水原一平氏によってドジャース・大谷翔平投手の口座から約24億5000万円もの巨額が不正送付された今回の事件の論点を整理した。カムラス記者が挙げたポイントは以下の通り。
・彼は2021年12月から2024年1月までに約1万9000回(1日あたり約25回)の賭けをした。
・賭け金は10ドル(約153円)から16万ドル(約245万円)の範囲で、平均は1万2800ドル(約196万円)だった。
・彼は1億8293万5206・68ドル(約279億8900万円)を失った。
・彼は1億4225万6769・74ドル(約217億6500万円)を獲得した。
・純損失は4067万8436・95ドル(約62億2300万円)。
・野球への賭けはなかった。
同記者は司法省による調査結果のポイントについても以下の通りに整理した。
・水原一平は大谷翔平から1600万ドル(約)以上を盗んだ。
・水原は2018年に大谷の銀行口座開設を手伝った。
・銀行から取引確認の電話があった際、水原は大谷になりすました。
・水原はブックメーカーに対して大谷から盗んでいたことを認めた。