ドジャース有望株のパヘスがメジャー初打席で初安打 打線の奮起呼ぶ オープン戦では今永からアーチ 大谷もベンチで満面笑み
「ドジャース-ナショナルズ」(16日、ロサンゼルス)
ドジャースの有望株・パヘスが二回の第1打席で右前にクリーンヒットを放ち、メジャー初安打を記録。ベンチでは大谷翔平選手が満面の笑みを浮かべた。
二回1死で迎えた第1打席。外角のボールを逆らわずに逆方向へとはじき返し、クリーンヒット。ベンチでは大谷らが満面の笑みを浮かべて祝福。記念のボールは三塁ベンチへと戻された。その後、バーンズのタイムリーで生還し初得点もマーク。さらにベッツにも適時二塁打が飛び出し、パヘスの安打から打線に火がついた。
パヘスはキューバ出身の23歳。3月のカブスとのオープン戦で今永から左越え本塁打を放つなど、結果を残したが、開幕メジャーは逃していた。
それでも3Aでここまで15試合に出場し、打率・371、5本塁打、15打点、OPS1・146と打ちまくっており、注目を集めていていた。試合前にはロバーツ監督とも会談し、いきなり7番・中堅で先発起用されていた。